「道を切り、道を拓く」それが私たちの使命です。

1つとして同じ現場はないため、常に全体像を把握してから作業を進めていきます。

道路を作るためには、切削機やロードスイーパーといったたくさんの機械を使いますが、作業時に注意すべきことまで機械は判断してくれません。

そこには必ず人の手が必要となり、自身で判断して進める力が求められます。

私たちは路面切削・舗装工事を請け負うプロとして、ひとつひとつ違う現場の状況を考え、責任を持って進めています。

路面切削工事

近年、大型トレーラーやトラックが道路を行き交うことが多く、それに伴って路面の傷みが深刻になってきています。

これらの大型車が多く通行することで、路面にひび割れが生じたり、陥没してしまったり、その他の要因で道路はダメージを受けていきます。

そんな状態の道路舗装の延命を図る予防的修繕工法であり、アスファルト舗装の表面に連続的に凸凹が発生し、平坦性が極端に悪くなった場合など、その部分を切削機により削り取り、路面の形状と滑り抵抗性を回復させるものが路面切削工事(切削工法)です。


切削工事は大きく分けて、路面切削工と切削オーバーレイ工との2工種があります。

既設アスファルト面を切削して端部を摺り付けたあとに道路を開放し、後日舗装するのが「路面切削工」、切削から舗装までを即日仕上げるのが「切削オーバーレイ工」です。

このほか、帯状切削(3㎝以下)という路面のこぶを切削開放する工法、通信管路を設置するための溝切り切削という特殊な工法もあります。

路面清掃工

路面清掃は、道路機能の維持、景観保持、沿道環境保全、交通災害の予防等が目的です。


道路上にはゴミや砂利など様々なものがあり、これらが溜まると景観を損なうだけではなく、走行中の車が踏むと大きな事故に繋がる恐れもあります。


きれいな路面状態を保ち、快適で安全な交通確保のため日々業務に努めています。


道路清掃は先行車、散水車、路面清掃車、ダンプトラックで行われます。


先行班は歩道や駐車車輌など、路面清掃車で直接清掃できない場所のゴミや土砂を機械班に先立って直接収集していきます。

機械班は散水車で水を撒き、ほこりが舞い上がらにようにしたあと、路面清掃車のサイドブラシで車道の端部のゴミや土砂を掻き集め、ブラシの後方にある吸引装置でゴミを吸い上げます。

ダンプトラックは路面清掃車が集めたゴミを積み処理場への運搬し処分します。

ランドルストリップス

切削型注意喚起舗装「ランドルストリップス」は車線逸脱事故の防止に効果を発揮します。

既設路面に簡単に設置できるだけでなく、車道中央線・路肩のどちらにも設置できるため、単調な郊外の道路や高速道路、山岳路にも最適です。

また、切削型のため、除雪作業で壊される心配もありません。


ランドルストリップス上を通過すると、車両には振動(連続したコンクリート舗装の段差を通過した際の振動と同程度)が発生します。

これと同時に窓を開けた地下鉄の車内と同じような騒音(通常走行時に比べて車内騒音で15~20db増加)も発生し、ドライバーに強い警告を与えます。

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